評価医養成のために「摂食嚥下研修会」ステップⅠ(開催日4月21日)

募集は終了しました。

☆『 東京都立心身障害者口腔保健センター 』主催研修会

※ 申込はコチラをクリック

日 時

令和6年4月21日(日)
①10:00~11:00
②11:05~12:05
③13:10~14:10
④14:15~15:30

プログラム

①摂食嚥下障害に関する基礎知識
木村百合香昭和大学江東豊洲病院 耳鼻咽喉科 教授)
摂食嚥下機構のメカニズム、誤嚥の起こる仕組みといった解剖学的・生理学的基礎知識について述べた後、摂食嚥下障害を引き起こす代表疾患として、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症、変性性認知症の病態について解説を行います。

②高齢者誤嚥性肺炎の治療と予防法
海老原孝枝杏林大学 医学部 高齢医学教室 准教授)
近年、慢性誤嚥や肺炎罹患は舌筋や呼吸筋の萎縮と筋力低下をもたらすことにより、肺炎単独発症から狭義の摂食障害および低栄養に至る病態時間軸が判明してきました。個々の背景疾患や病態時間軸における立ち位置を見定め、各々に応じたアプローチについて解説します。

③嚥下内視鏡による評価
唐帆健浩じんだい耳鼻咽喉科 院長)
嚥下障害診療ガイドラインでは、嚥下状態の把握や治療手段を選択する検査として嚥下内視鏡検査を実施することが推奨されています。①鼻腔・咽喉頭の解剖、②検査前の鼻処置、③内視鏡の挿入経路、④嚥下内視鏡検査の観察項目、⑤合併症とその予防策、⑥見逃してはいけない病変について解説します。

④摂食嚥下障害の精査と診断、診療方針
西山耕一郎西山耳鼻咽喉科医院 院長)
嚥下機能を正しく評価しないまま経口摂取を続けると、誤嚥性肺炎を発症する危険があるため適切な治療のために正しい病態診断が必要であることを理解します。

※対象は、医師・歯科医師のみとなっております。

対象者

医師、歯科医師

募集人員

先着順:56名

開催場所

東京都立心身障害者口腔保健センター

〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ8階

参加費用

無 料(交通費は本人負担となります)

申込締切

令和6年3月1日(金)~ 4月15日(月)

問合せ先

講習会への申込み・お問い合わせについては、東京都立心身障害者口腔保健センター(TEL 03-3235-1141)へ直接ご連絡下さいますよう宜しくお願い致します。

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募集は終了しました。