概 要
根管治療や顎関節治療だけにとどまらず、原因不明の痛みがなかなか取れない患者さんは誰もが経験していると思います。非歯原性歯痛や線維筋痛症、あるいは多くの慢性痛、異所性疼痛、広汎性疼痛など、患者さんの「原因と一致しない痛みの訴え」に対し、どの様に対応すべきか悩むことも多いのではないでしょうか。
今回は、痛みのパイオニアをお迎えして、痛みを傷害や炎症の結果ではなく、自己の生存のリスクを表象して生存可能性を向上させるために脳が生み出す内発性のシグナルととらえなおす、新しい「痛み観」についてご講演をいただきます。
講 演
演題:「痛みとは何か?最新脳科学によって切り拓かれた新しい痛み観」
講師:東京慈恵会医科大学 名誉教授(痛み脳科学センター)加藤総夫 先生
日 時
令和6年9月5日(木) 19時
開催場所
国際医療福祉大学 赤坂キャンパス 501教室
※ 大学授業終了時刻の都合で不定時に正面入り口が閉まります。閉まっている場合は「向かって右横の通路」を奥まで進み、「通路壁面のインターホン」で防災センター職員に連絡して職員通用口からお入りください
対象者
麻布赤坂・芝歯会会員、同会員スタッフ、他地区会員、一般歯科医師
参加費用
麻布赤坂・芝歯会会員/無料、同会スタッフ/500円、他地区会員/1,000円、一般歯科医師/1,000円
申 込
申込不要
問合せ先
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