概 要
1歳6か月児も3歳児も、う蝕のない子どもの割合は増え続けています。しかし、令和5年度に東京都保健医療局が行った調査では、う蝕のある3歳児のうち、10本以上のう蝕がある子どもの割合は3.1%、5本以上10本未満は12.8%となっています。多数のう蝕がある場合は、育児環境に問題があることも考えられ、児童虐待やネグレクトなどの視点を持ちながら、対応することが必要です。
この度、児童虐待に関する制度や、多数のう蝕がある子どもが来院した際の対応方法等についての研修会を開催します。歯科医療機関においても重要なテーマでありますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。
講演①
講 演:「 児童相談所の現状と役割 」
講 師:東京都児童相談センター 事業課 児童心理専門課長 金沢知子 先生
講演②
講 演:「 う歯からみる子どもの背景 」
講 師:明海大学歯学部 形態機能成育学講座 口腔小児科学分野 教授 星野倫範 先生
日 時
令和7年3月3日(月)午後18時30分よりWEBライブ配信
対象者
都内歯科医療機関に勤める方
募集人員
先着300名 ※定員を超過した場合、申込締切期日前に受付を終了する場合がございます。
参加費用
無 料(研修視聴時のデータ通信料は本人負担となります)
申込締切
令和7年2月27日(木)正午(12時)まで(但し、定員に達し次第締め切らせて頂きます)
注意事項
本研修は、パソコン、タブレット、スマートフォンで視聴できます。
・本研修は事前申込制です。当日のご参加はできませんのでご注意ください。
申込みフォームに必要事項をご入力の上、お申し込みください。
・本研修をお申込みいただいた方へ、当日の視聴用URLを2月28日(金)までに、ご指定のメールアドレスにお送りする予定です。当日は開演30分前(午後6時)より入室可能です。
「「多数歯う蝕のある子どもたちに対する支援のための歯科医療従事者向け研修」開催案内」を別ウインドウで開く