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講演「地域包括ケアと地域医療構想」
講演 松田 晋哉 氏 (日本地域包括ケア学会副理事長)
各医療圏において病床機能ごとの需要について推計が示されているが、それをどのように読み解き、地域医療の再編に繋げていくかについては課題が残されている。地域医療のデータ活用をすることでより地域の実態に合った地域包括ケアの構築が可能となる。医療提供体制の将来像の描き方、超高齢社会を支える医療・介護のあり方について、基調講演を通して明らかにしていく。
シンポジウム1 「地域包括ケアの構築に必要な地域医療構想の視点」
地域包括ケアシステムの構築には効率的で質の高い医療提供体制が整備されるとともに、都道府県の医療計画、介護保険事業計画が連動して策定される必要がある。しかし実情として地域包括ケアの構築を見据え、医療だけではなく介護も含めた地域医療構想の議論はされていない。本シンポジウムでは、各職能団体や病院団体の有識者から、地域包括ケアシステムの構築に必要な地域医療構想のあり方や、医療・介護の提供体制はどのようにあるべきかを示唆していただく。
座長 田中 滋 氏 (日本地域包括ケア学会理事長)
講演 織田 正道 氏 (全日本病院協会副会長)
池端 幸彦 氏 (福井県医師会長)
小松幹一郎 氏 (神奈川県医師会理事)
原 祐一 氏 (日本医師会総合政策研究機構副所長)
シンポジウム2 「もうひとつの医療と介護の連携病院における介護と介護施設における医療」
新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、医療機関や介護施設では感染した入院患者や要介護高齢者に追われた。医療機関には基礎疾患をもつ虚弱な高齢者が入院し、新型コロナの治療と同時に介護の提供が必要となっている。また介護施設では感染対策をしながら、軽症患者の治療を求められるようになった。医療と介護が近づいていくとき、病院内での介護、介護施設での医療が課題となる。本シンポジウムでは先進事例を参考に、この課題について検証をしていく。
座長 中村 秀一 氏 (医療介護福祉政策研究フォーラム理事長)
講演 江澤 和彦 氏 (日本医師会常任理事)
武久 洋三 氏 (日本慢性期医療協会名誉会長)
小泉 立志 氏 (全国老人福祉施設協議会副会長)
齋藤 訓子 氏 (日本看護協会副会長)
総括 松田 晋哉 氏 (日本地域包括ケア学会副理事長)
日 時
令和5年1月9日(月)13:30~17:20
開催方法
ZOOMオンライン開催
学会参加費用
学会参加費:1,000円
申込方法
申込フォームよりお申し込みください。
主 催・共 催
主催:日本地域包括ケア学会
共催:公益社団法人 日本医師会
問合せ先
日本地域包括ケア学会運営事務局(医療法人博仁会志村大宮病院内)
電話:0295-53-2170
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